ANDOのブログ

気づきとか違和感についての独り言

新年が好きだ。~年末にポエムを書く~

年末が、新年が好きだ。
 
自分の至らなさを許すチャンスをくれる。
 
身の丈に合わない野望を抱くチャンスをくれる。
 
外の冷たい空気に触れると、思い出の街を思い出す。自分がした良くないことも、他人にされた良くないことも、なんだかいい思い出になって、許せる。
 
変わらない過去を忘れたくないという切ない気持ちと、また新しいことを始めてみようという目の前が開ける気持ちをくれる。
 
あの日、あの時、好きになった子、付き合った子、愛のあるセックスをした子、セックスだけした子、一緒に部活してた友達、遊んだ友達、語り合った友達、喧嘩した奴、仲が悪かった奴、嫌いな奴、死んだ犬、一瞬知り合った人。
あの人たちは、今何をしてるんだろうかと思い返す。
みんな幸せになってるんだろうな、と思えるほどきれいな心はなくしてしまったけど、それでもみんなが、それぞれの成功と失敗を自身で受け入れていますようにと願わざるを得ない。
 
他人の幸せを押しのけてまで、自分が幸せになりたいとは思わない。
 
けれど、自分の価値観を大切にする人生を送りたいとは思う。
 
他人にいわれたことじゃなくて、自分の頭で考えて、生きたい。
 
そしてその結果、起きたすべてのことを、受け入れる人生でありたい。
 
人生とは結局、「挑戦と受容」だと思う。
 
色んな事やモノに挑戦して、いいことも悪いことも、いろんな考えや文化や人を、すべてを受け入れられたら、なんて素敵な人生なんだと思う。
 
来年もまた、「成長できたのかよ俺…何やってんだ…」と悔やむことになるかもしれないのだけど、それもまたいいと思う大晦日になった。