ANDOのブログ

気づきとか違和感についての独り言

理解や説明する時は、具体と抽象を意識します。

何かを理解しようとするときのコツ。


まずは抽象的に理解することにチャレンジ。

これで分かれば一番いい。

もしわからなければ、具体化をしてみる。

具体例を考えてみる。


この具体例を出して理解できたとする。そしたら先ほど理解できなかった抽象的なものに戻って再度理解を試みる。


基本は上記のとおり、抽象と具体の反復が肝


説明するときも基本は同じ。

抽象的に話す。相手が理解していないと察したら、その部分について的確な具体例を出す。

それだけ。


そもそも、今調べて知ったのだが、抽象とは「多くの物や事柄や具体的な概念から、それらの範囲の全部に共通な属性を抜き出し、これを一般的な概念としてとらえること。」らしい。


つまり、順序としては、具体→抽象なのだ。

目の前に存在するものや、実際に起こった具体的な事例から抽象的な概念などが得られる。

つまり、最初から抽象的な理解をしようなんてこと自体が順序としておかしい。

もちろん、その抽象的な概念に対し、それを理解するだけの具体的な事例を、自分が知らず知らず経験しているようなら話は別だ。

そういう場合なら、確かに一発目で抽象的な結論を聞かされても、親しみのある「経験上言われてみればそうかもな」的な理解ができるかもしれない。

けれど、自分が専門外の部分や、興味や経験がないものについて、抽象的な概念や結論を端的に述べられても、理解できるはずがない。