ANDOのブログ

気づきとか違和感についての独り言

ネットで他人を責め立てるより、目の前の家事をやれ。

端的にいって、僕は他人の人生に時間をとられすぎです。

 

集中すべきなんです。他人ではなく自分の人生に。

 

インターネット化の発展により、日常的に、最新かつ大量の刺激的すぎる情報に、高速で接続できるようになったことで、人生の主役が自分であることを忘れ、日々の中で許された貴重な自分の時間を、他人の人生を追うようになってしまったのです。

 

最近であれば、京都アニメーションの放火事件や、吉本興業の反社会的勢力との直営業問題などがあります。

痛ましすぎる事件や、センセーショナルすぎる事件について、気づけば大量の時間を消費していました。

 

確かに情報は大事です。

わけのわからない犯人の動機を知ることで、やばい人からいつか身を守ることができるかもしれない。

京アニのビルの構造を知ることで、その建物の火災時のリスクを判別できるようになるかもしれない。

吉本興業の事件を自分事のように考えることで、不祥事を起こした際の初動対応がいかに大事か痛感できるかもしれない。

ただ、あまりにも衝撃的なニュースが多すぎるんです。僕はまだ友人のSNSなどには興味がなく不幸中の幸いですが、友人のSNSを追って、一日を消費してる人も多くいるでしょう。

上記のとおり、新しい技術のおかげで多くのことが可能になりました。

ただ、一日が24時間であるという事実は、昔から今も変わらないんです。

 

他人ではなく、自分の人生に集中すべきなんです。

 

私は仕事が始まる週初めの月曜日に初めて、「あ、そういや俺の人生を生きなきゃ」という感覚に陥ることがかなりあります。

たぶん、自分の存在が一番必要に迫られている場面だからそう感じるのでしょう。

必要とされているのでそれはそれでよいのですが、日中の仕事だけではなく、プライベートこそそうではないでしょうか。

自分こそが自分の人生の主役である、という意識を強く持たないといけません。

 

国際的な問題を憂う前に、目の前の家事をするほうが先です。

配慮に欠けた発言をした誰かをネットで責め立てるより、自分の人生に感じる違和感を取り除くほうが先なんです。

 

これは反省文です。

 

明日から、今日からではなく、今から。

情報との接する機会や頻度に注意して、自分の人生を生きたいと思います。