サイレントマジョリティーを救う会

趣味を活字に起こす作業。https://twitter.com/zero_1234567 が著者です。

手記

今日は勝負の日だった。

 

仕事場につくなり、いつものように日次のチェックリストを印刷。自前でそろえたバインダーにそれを挟み込み、現場監督さながらにリストにチェックをつけながら日ごとの作業を進める。

 

いつものように上司は挨拶をせずに入ってくる。

俺は、「挨拶することが大事」だと思っているので、「おはようございます」と全員に声をかけた。

 

返事をしたのは数人。

それも俺の挨拶から数秒遅れて「…っしぁす」。

グラシアス???

 

留学してたのかな????????

確かに全員フィリピン人だと思えば日本語で挨拶しても返事がないのもうなずける。

 

くだらない人間関係にうろたえている時間も心にかかるストレスももったいない。

俺は上司とではなく会社と契約をしている。

会社の仕事をしに俺は職場へきている。

 

今日もぎりぎりの納期が待ち構えているため、自分以外の人間しか対処できないことに関しては早めに各方面へ仕事を振り、ずいぶん年の離れた先輩に仕事のスケジュール、今日やることの指示を朝のミーティングで伝える。

 

ちなみにこのミーティングがなければ、同じ担当内で話さず帰ることもあったらしい。

同じ業務を離さず行うなんてどこのエスパーさんかな?????

 

「朝にやるべき業務を担当者で理解するためにミーティングをしましょう」なんていう「人を殺したら捕まる」くらい当たり前のことを一番若手の俺がやらなければなかったという不可思議。

 

いやはや日本の労働生産性の低さが垣間見えたね。

 

労働生産性の低さについて思い出したから少し脱線する。

労働生産性っていうのはそもそも「アウトプット/インプット」のこと。

これを会社という組織で言えば「付加価値(収益など)/投資したコスト(時間・金)」のこと。

 

つまり「いかに時間と人をかけず大きな価値を生むか」がすべてなのだ。

そのため日夜様々な会社は「自分の会社の顧客にとって”価値”とはなんなのか」と「どうやって無駄な時間と金を減らそうか」と考えているのだ。

 

労働生産性」なんていう大げさな名前だからみんな議論するのを控えるだけであって、具体例をあげればそんな難しい話じゃない。

朝のミーティングだってそうだ。

いい大人同士が皆仲良くないのなんて普通だ。逆にいいおっさん同士が仲良しこよしだったら気持ち悪い。

でもおっさん同士が、お互いなんの作業をしてるかを「ただ気まずい」という理由だけで把握せず、同じ作業をだぶってやっていたり、効率的な動きができていないのはもったいなさすぎる。

もったいないという一言で収まればいいが、それこそ、労働契約を結びながらあえて自身の感情を理由に非効率的な業務をおこなうことは株主や使用者への裏切り(不利益を意図して与えているという点において)ではないだろうか?

 

単純に考えればいい。

そんな「自宅で仕事をできるように!」とか「上司とのミーティングをスカイプで!」なんていう「THE意識高い」生産性向上を求めてるわけじゃない。

 

「自身の組織の顧客にとって”価値”とはなんなのか?」

「その価値を最大化するためにはどんな要素が必要なのか?」

「その要素を満たすために必要な金と時間をできるだけ節約する方法は何か?」

 

これだけを考えればいい。しかも「自身の裁量でできることの範囲」で。

社長や部長が了承を得なくてもいい。

自分の裁量の範囲で上記の答えを実施していけばいい。

 

そこに上から指摘が入った時に「こういう理由でこうしました」とちゃんと理由を持てるのが前提だ。

 

基本的に人と人の会話は成り立たないと思った方がいい。当たり前だ。

何年も共に過ごしてきた友人ならともかく。知り合って数年もたたない仕事上の関係だけの他人といきなり「わかりあえる」わけがない。

 

基本的に人との会話はディスコミュニケーション。意思の疎通が不成立だと考えること。

 

だからこそ理由は「シンプル」に。

 

だからこそ物事を考えるときは「シンプルに」考えることが重要になる。

 

シンプルな理由、シンプルなワンポイントメッセージであればこそ見ず知らずの他人に届きやすくなるはず。

 

だが世の中の組織の理屈があまりに「複雑」なのは、「結論ありきの理由づけ」だからだ。

普通に考えたら、シンプルな考えに付随するのはシンプルな理由だ。

 

疲れたのでここまで(笑)