ANDOのブログ

気づきとか違和感についての独り言

SNSでマウンティングを取り合う女子たち

Instagram,Twitter,Facebook...各SNSでマウンティングを取り合う女子たち。

 

先ほど上げたSNSの中でも、主に主戦場はInstagramだろうか。

「実体」をもたない仮想空間で、マウンティングを取り合う女子たちの生態はとても興味深い。

 

さて、具体例を挙げてみないと、彼女たちの生態を楽しむことは不可能であることから、私のスマホで事例を見てみよう。

 

  • 超高層マンションからの自撮り夜景(なお自撮りでないとさらにマウンティング度が高い。)
  • 「大好きな先輩♡」というコメントを添付し、決して彼氏ではないが、相当な高スペックイケメンと映る居酒屋2ショット写真。
  • 社会的なマイノリティを気にするOr実際に触れ合う投稿
  • 自分のファッション自撮り(なお高層マンションのエレベーターからとればさらにマウン度高し。)
  • 欧州・米国への旅行
  • 会食での円卓を囲んだ4~5ショット(ワイングラスを持てばさらにマウ度高し。)
  • クラブでのVIPルーム写メ(マウンティング度MAXのゴリゴリ半ぐれ男との写メならさらにマ度高し。)
  • ブランドのパーティでの謎のデザイナーと話しているところとのオフショット

こんなところだろうか。

これはほんの一事例だ。

その他にも、上場企業役員等との関係をほのめかす投稿であったり、2ショットのもう一方が明らかにブスなのに投稿で過剰にほめたり、世の女子たちのマウンティングが終わることはない。

 

なお、僕がこの上記の事例をざっと見て思うことは、女子はいかに優れた消費者であるかを誇示したい生物なんだなということだ。

 

何かを提供する側ではなく、「私は何もしなくてもこんなに提供される」というアピールが強い気がする。

もちろん意識高めの女子(本当に優秀または容姿が劣っておりSNSでの殴り合い市場から撤退したキャリアで差別化を図る勢)はいるが、基本的にSNSマウンティング市場を生業にする彼女たちにとって、基本的には「〇〇される」が重要になってくれる。

 

ご飯に誘われる、男に誘われる、抱かれる、招待される…

 

そしてその名詞につく形容詞がよりきらびやかであればそれに越したことはない。

 

超高級なご飯に誘われる、いい男に誘われる、イケメン細マッチョに抱かれる、ブランドパーティに招待される…

 

「形容詞」+「〇〇される」が基本的な図式と思われる。

 

そして、彼女たちもとっくに気づいているのだろうが、実は彼女たち自身も「男のマウンティングの道具にされている」のだ。

「俺はこんなにいい女を連れている。」

「こんなに侍らせてる。」

そういう男による社会への威嚇のツールとして利用されているのだ。

 

彼女たちはそれを十分わかったうえで、日々若い自分たちに提供されるコンテンツを粛々と享受している。

 

ただ、提供されるコンテンツも割と似通っているので、男から提供されるコンテンツ以外に、成し遂げたい、経験したいことがでてくると女は初めて自分から行動を起こすことになる。

 

それが、ジムでのワークアウト、すなわち「いい体形」であったりするわけだ。

 

こうして眺めてちょっと分析するだけでとても面白い。俺は正直彼女たちに興味が尽きない。

SNS市場で女子たちに金やら名誉やらを提供する当事者の立場ではなく、そこから一歩ひいたところから、彼ら・彼女らを見守るのが趣味でもある。