ANDOのブログ

気づきとか違和感についての独り言

今どきの「個性」は薄っぺらいgm

ほとんどの若者に個性なんてない。

 

最近はSNSやらなにやらが出て来て、色んな自分の側面を周囲にアピールすることが容易になってから、なんだか「個性」という文字がすごく目につくようになった。

 

㎝も「君たちはオンリーワン。みんな違って、みんないい」みたいな。

 

いやないよ。そんなの。

最近の個性っていう言葉は、「何にもない薄っぺらい自分を正当化するための言葉」として存在しているように感じる。

 

個性なんてあるわけないじゃん。

人生の意味も分からず、気持ちいいことして生まれただけで、何にも特別なことなんかない。

 

そりゃ障害を抱えてる人とか身長が高い低いはあるだろうけど、それは「個体差」ね。

 

それに個性なんてのはまっさらなオリジナルな自分から生まれないよ。

人のまねして、まねして、まねして、それでもなぜか違った結果になることを個性っていうんだろう。

 

薬品とかの実験は、手順さえ間違えなければなんかいやったって同じ結果が待ってるけど、

人間はどうだろう。

 

AちゃんとBちゃん。この二人に同じ教育を同じ家庭環境で施したとしても、きっと出来上がる人間性は異なるはずだ。

 

それが個性だよ。

 

努力したくないから、人と比べて外れてる道を歩いてる自分が嫌だから「個性」なんて言葉を使うのはダサすぎる。

ダサすぎる。

 

ダサすぎる。(笑)

 

 

人のまねだよ。

この人の手法いいなって思ったらそれをまねして自分のまっさらな部分に人から盗んだものを積み上げていって、ある程度個性的かどうかは知らんが、「自分」ができていく。