ANDOのブログ

気づきとか違和感についての独り言

法令や規則の範疇で論理的に主張すること=どこでも通用するスキル

「どこでも通用するスキル」は、「そこでしか通用しないスキル」より価値が高い。当たり前だ。

 

例えば、社内の経理システムについての知識が膨大でも、あくまで「その会社のその経理システムに詳しい人」で終わる。

けれど、経理知識が膨大にある人は、別にどこの会社にいっても経理について通用する。会社ごとにシステムの操作方法は違うが慣れの問題だ。

 

上記の例のように、「どこでも通用するスキル=専門性」と認識されがちだか、なにも専門性だけではない。

法令やその組織の規則の中で、誰に対してであれ論理的に発言又は主張するスキル(というか習慣)は「どこでも通用するスキル」だ。

 

仕事をしていると、本当に「自分より先輩や上司が間違っていることを指摘できない人」が多い。

確かに表現の問題はある。ただ、指摘くらいはしろと。

 

法令違反の業務命令を出した時に、素直に従って犯罪者の仲間入りするのか。

それとも、「それは法令違反なのでできません。」と主張してブチギレられるのか。

どっちがいいのか、後者に決まってる。

 

それに、代替案や改善策を事前に考えておいて、指摘とセットにして発言すればそんなにガチャガチャは言われないはずだ。

 

正直な話、会社が潰れたって代わりなんていくらでもいるのだ。面接だって1000社受ければ、待遇さえ気にしなければどっかはパスできる。

給料が下がるかもしれないし人間関係が変わるかもしれない。面倒なのは確かだろう。

けど、代えのきかない自分が犯罪者になるよりかはマシだろう。