決意表明&ゲーム引退等のお知らせ
えーと。いろいろ言うことあるんですけど長くなっていいそびれる前に要点を。以下の通り。
- 2018年4月から公認会計士の資格を目指します。
- それに伴って2020年8月までゲームはしばし引退します。
- ブログ&ニュースのアウトプットは続ける予定です。
この3点。
文字通り読んでくれれば分かるのだが、決意表明ということで、ブログの記事として残しておきたい。
かなり自分語り入っていて自分で見てもきついと思うのでご容赦を。。
公認会計士資格の取得について
なぜ公認会計士資格なのか?
「それなり」でこなしてきた先の現状を変えたかったから
正直これが一番強い。別に今の生活に不満はない。それなりにいい学校に通って、それなりにいい成績を取ってそれなりに受験して、それなりに大学へ通って、それなりにそれなりの倍率の企業へ入って、それなりの給与をもらいながら社会勉強をできる。
何の不自由もないと思う。
ただやっぱり「それなり」。
今までの人生を後悔なんて微塵もしてない。
自分が仲良くなりたい人と仲良くしてきたし、自分がやりたいことをやってきた。
そのうえで、そういう環境を壊そうとしてくる奴と懸命に闘ってきた。
ただね。やっぱり「それなり」だったんですよね。
「イージー」「ノーマル」「ハード」っていう手札から、常にその都度その都度「ノーマル」を引いてきた気がする。
そんな「それなり」の選択の連続で迎えた現状を変えたいなと思った。
具体的には、「自分って本気で物事にチャレンジしたことあるっけ?」「自分って本気で自分の気持ちと向き合って闘ったことあるっけ?」っていう気持ちが強くなっていった。
普段Twitterで「ホリエモンに毒されたのかな?」って自分で思うくらい意識高めなことをつぶやいている僕ですが、大学時代までは本当に、先のことを考えずに適当に生きてる人間でした。
嫌味に聞こえるかもしれないけど、友達にも困らなかったし、要求されることは割と中の上から上の下くらいのクオリティでこなすことができたし、それなりにモテたし、好きな女とそれなりにセックスできたし、それなりに自分の自由時間を自分の趣味であるゲームに費やしてこれた。
けど、いつもどこか背中のずっと遠いところから、大きな波が迫ってきてるような。焦りみたいなのがあった気がするんですよね。
就職活動の時期って、あいまいにしてきた自分の気持ちとしっかり向き合えるいい時期だと思うんですけど、その時期ですら自分をごまかして、回答を先延ばしにしてきました。
そういう長年蓄積してきたモヤモヤと、そろそろ闘う時が来たんじゃないかなと。
もうそんなに若くもないし。
いや世間的に、日本的に見たらスーパー若いんだけど、やっぱり若い世代の台頭が目立つわけですよ。
羽生君とか藤井くんとかその他諸々きりがないくらいいるよね。
もちろん業務の性質上比べてはいけないのはわかってる。
アスリートはむしろ若い方が有利だから、20代前半で結果が出てないとむしろやばいし、若手俳優だって最初のブレイクの波がその年代くらいでこないと芽がでないのも知ってる。
ただ、やっぱり焦るよ(笑)
焦ると同時に、「面白そう」っていう好奇心から、ずっと逃げ続けてきた自分に腹立たしくなってきてね。
自分との勝負、世間との勝負。ってことで行動に移したいなと思って今に至ります。
仕事に関係があったから
会計や経理、まぁそれに租税法はじめとして経営学やいろんなことを勉強する必要があるんだけど、すごい仕事に関係があるんですよね。
だから、どう転んでも自分が真剣に挑めれば有益なんじゃないかなって思ったのも会計士資格を目指した理由の一つですね。
ほかの士業と比べて受験のハードルが低かったから
勘違いしてほしくないけど「受験の要件」のことね。
難易度はトップクラスに難しいです。
弁護士とかは、まず法科大学院、俗にいうロースクールね、をでなきゃいけない。
でなくても予備試験を受かればいいんだけど、司法試験に受かった後にも司法修習っていう研修制度があるんだよね。
一応給料はでるんだけど、13万円くらいのはず。
家賃で半分以上飛ぶからそれはきついんじゃない?ってのが本音。
その点会計士は、誰でも受験資格がある。理論上は、小学生でも中学生でも赤ちゃんでも受けられる。多分(笑)
会計士の試験自体は、司法試験とかと似たような感じで、短答試験受かったら3年間は短答試験免除とかいろいろある。
んで筆記試験受かった後も、すぐに会計士になれないのは司法試験と同じ。
ただ、弁護士と違って実務経験が2年以上必要ってことだから、普通に働けるし、給料も出るし、そこがいいかなって思ってます。
いや俺も最初は簿記くらいから始めようかななんて思ってたんですけど、さっき書いた「それなり」でやめてしまいそうな気がしたから、「だったら一番むずいのいったら!」って思ったのがぶっちゃけたところです。
自分の専門分野が欲しかったから
これもかーーーーーーーーーーーーなりでかい。
今の自分の職場の周りの人とか、もちろん優秀な人多いし、仕事は勉強させてもらってるけど、
「あなたってつまるところ何者なんですか?」っていう質問に答えられないと思うんですよね。
60歳だったり、40・50半ばになったりしても、彼らには専門がない。
そりゃ一般人と比べたら多少は専門知識もあるんだろうけど。
市場から正当に評価してもらえるだけの専門知識やスキルは確実にない。
60年で退職してそのあとどうするの?2015年の平均寿命ですら83.84歳だってのに、残りの23年どうするの?って感じ。
自分に需要がない中、年金が出る65までなんとか細々と食いつないで、そこから少ない年金で社会から、外部からの繋がりを失った状態で生きていくなんてとてもじゃないけど俺には耐えられない。
ましてや今の20代が、じじばばになる頃には確実に日本の平均寿命は延びているはずだし、確実に財政は圧迫して年金の受給開始時期は上がっていってるはず。
そんな中で、「何の専門もない」ままおじさんになるのは少々怖すぎる。
定年を無事迎えられたらまだマシ。40やら50代で首切られたときに、何の使い物にもならないまま、資本主義の下、マーケットに厳正な評価を突き付けられるってもう終わりでしょ。
それに大企業や行政機関みたいな大きな保守的な組織っていうのは、「今やってることが正しいかどうか」の答えがでるのが50過ぎくらいからなんだよね。
役員になるのか、出世するのかっていうのは40未満ではまず関係ない話。どんなに将来の役員、社長候補でもある程度の年齢までは「一律見習い」。
自分のやってることが正しいのか間違っているのか、自分が成長しているのかしていないのか。そういうことがわからずじまいのまま、会社の一員として身をゆだねるのに少々懐疑的な部分が自分にはある。
それに会社で評価されたとしても、だ。
社内の評価=市場の評価 ではない。そこにはたいていズレが生じる。
当たり前だ。市場での「できる人」っていうのは「安い投入コストで高い付加価値を産める人」。言葉濁さずいうなら、早く安い原価で、金たくさん稼げる人だよね。
けど、会社の評価での「仕事ができる人」ってのは大抵、「会社にとって都合のいい人間」になる。
社内で上司に必死に説明したり、電話をかけて社内の問題を解決しても一銭にもならない。
極論だけど、安くなったプレミア物を大量に仕入れて、高く売りさばく転売ヤーの方が市場の評価は確実に高いわけよ。
ちょっと脱線したが、「結局のところあなたは何者なんですか?」という問いに、自分が30代、40代、50代になった時に、自信をもって答えられるようにしたい。
もちろん組織に所属しながらも業績を残し、専門を持ち、何者かという問いに立派に答えられる人間がいることも事実だろう。
ただ、正解が分かりづらいから、わかりやすく市場の中での価値を上げてやろう、20代のうちに自分の専門分野をもってやろうというのが正直な気持ちだ。
脱線ついでにもう少し脱線すると、30代以降は、専門分野を持っているだけでは一流層にはいけないと予想している。
今メディアで活躍している人や、周りで生き生きと働いている人は、みんな複数の肩書、属性を掛け合わせている人が多い気がする。
例えば「漫画家」というと、Twitterなどの普及もあってか絵描きは随分と最近は多いが、「医者」×「絵描き」となると一気にレアリティが高くなるように、複数の属性を掛け合わせて市場におけるレアリティを高くしているような気がするんだよね。
YouTubeでも最近弁護士ユーチューバーとかいて、ワイドショーで報道される時事ネタに、法的問題があるのかとか解説していて、それなりにView数を稼いでいるようだし。
とどのつまり、当面は自分の専門分野を持つことに注力するけど、たとえ専門分野を持ったとしても、そのスキルや知識をほかの何かに掛け算する能力がないと頭一つ抜け出せないのだろうなと思ってる。
よく「AIが発達したら事務とか経理とか会計なんて代替される仕事の筆頭でしょ?なんでそんなお金と時間を払ってまで公認会計士なの?」と聞かれる。
ぶっちゃけていえば事務と経理なんて、AIじゃなくても会計ソフトですでに代替されてる。
それでもまだ税理士や会計士の需要が底をつかないのは、「人は結局ソフトより人を頼る」みたいな抽象論をわきに置いておいても、専門的なスキルをもとにコンサル的なポジションをとれているからなんじゃないかなと思う。
例えば、機械の自動処理っていうのは、こちらから何か入力すれば自動で処理してくれるけど、機械側から自発的に仕事をすることはない。
つまり「何が問題かわからな」ければ、ソフトなんて役に立たない。
だからこそ専門的な知見を持った「人」が、いわゆるステレオタイプ的な事務所にこもってカタカタやってる会計士としてではなく、コンサルのようなアドバイザー的な立ち回りをすることで、未だ士業の需要は保てているのかなと思ってる。
ちなみにこれは医師でも弁護士でもなんでも同じだと思うけどね。
社会を知らないガキが知ったようなこと言ってすんませんでした。(白目)
ゲーム引退のお知らせ
会計士の資格はただでさえ超難関なのに、へらへらゲームしてYouTubeライブなんかしながら受かるわけがない。
ということで、YouTubeでのライブはもちろんゲーム全般をいったん、少なくとも受験勉強をする2年間は引退します。
もちろん日常的にゲームの情報を追うこともあるだろうし、ずっとゲームを好きな気持ちは変わらない。
今までの自分の人生や価値観は間違いなくゲームをもとに築かれてきたし、大切な友人や仲間との思い出には常にゲームがあった気がする。
ゲームをしていなかったら繋がれない関係もあった。
そんなゲームとしばしお別れするのはとても心苦しい(特にFF7ReとKH3)が、仕方ないということにしよう。
今まで精神状況を支えてくれたゲーム、そのゲームを作ってくれたメーカーさん、そのゲームに触れる媒体や環境を整えてくれた中間業者さん、そのゲームを一緒にプレイしてくれた人たちに深く、心より感謝をしたいと思ってます。
Twitterでの活動について
これは継続します。
ニュースのアウトプットは自分の成長に欠かせないルーティーンだから絶対やめません。
ただ、勉強関連の話題にどうしてもなるかもしれませんが。
あとくだらない日常の愚痴や、好きなAV女優の話、「ちんぽ、死ね」などの突然の奇怪ツイートなどは相変わらずあるかもしれませんが、そこはご容赦ください。
すべては「わくわくする未来」のために。
あのーいろいろ小難しい理屈をこねくり回しましたが、つまるところ「自分の未来にワクワクできる」、その為にやってます。
会計士の資格勉強は2018年の4月から始まって、途中何回か試験はあるんだけど、順調にいけば2020年の8月に終わります。
もちろんそんな順調にいくわけないし、むしろ順調にいけば社会人と兼業して最高難易度の国家資格なんて余裕で落ちるけど、せっかくやるんならやったろう!という気持ちです。なにより目的は「自分へのチャレンジ」だから。
最終的な夢はチームを作ること
わくわくするもう一つの未来、というか資格取得後の延長線上にある夢として、「チームを作ること」がある。
俺は昔から、友達に困らなかったと書いた。それは間違いないんだけど、だからといってイツメンがいたわけじゃないんだよね。
もちろん親友がいなかったわけじゃないけど、何か同じ目的をもって「熱くなれる」チームに所属したことが一度もない。
「熱くなっている」チームにいたことはあっても、どこかでそういう「暑さ」から逃げていたのかもしれないけど。
だから、将来的にはチームを作りたい。
みんなが同じ目的をもって、その目的達成の為に邁進できるチーム。
そしてその目的がそれぞれが持つ違う夢に繋がっていて。
そしてそのお互いの夢を応援できる熱いチーム。夢の実現に力を貸しあえる実力者のチーム。
そんなチームを作って、引っ張っていきたいと思っているから、それに見合う人間、それに見合う実力をつけておかなければならないと思ってる。
前述した言葉を引用すれば「チームを作る」ことは掛け算だと思うから。
時が来た時に、掛ける値を大きくしておけるように。
自分としては精進していきたいなと思ってる。
なんだかんだいってみんなと人生をシェアしたい。
なんだかんだいって俺はTwitterが好きだし、ほとんど絡むことのないフォロワーさんもたくさんいるけど、俺のなかではみんな繋がっています。
俺は俺の人生をみんなと共有しているつもりでいます。一方通行だとは思いますが。
2020年は東京五輪もあることですし、2020年が楽しみで仕方なくなるような、そんな未来に胸高鳴らせて勉強を、そして皆さんと人生の一歩を共有できたらなと思っております。
最後に
長々と書きましたが、ここまで読んでくださった方がいるなら、ありがとうございます。
タイトルの通り、決意表明。自分に宛てて書いた文章でもあります。
2年後にこの文章を見返して、「俺よくやったな」と思えるのか「全然頑張れなかったよ何書いてんだ恥ずかしい」となるかはわかりません。
が、ベストを尽くしたいと思うので、少々気が向いたときに応援してもらえればなと思っております。
AVでシコって、布団入りながらYouTubeみてごろごろするわ。さよなら。