ANDOのブログ

気づきとか違和感についての独り言

「金を落とす人がより有利なシステム」←わかる 「金を落とさない奴はファンじゃない」←わからない

今話題のはあちゅう氏、岡崎体育氏。

結論から言うと、個人的な感想は「くそどうでもいい」です。

ただ、その「くそどうでもいい」を少し掘り下げてみたい。

 

何の話かというと、

岡崎体育氏:

いわゆるファンクラブを開設→ただファンに区分を設けていて、より多くお金を落としてくれた人にはそれだけ見返りあるよ的なシステム→一部「ファンを選別するな!」と批判→岡崎体育氏、批判に応酬→ブログで冷静に事の流れをまとめた。

 

 

 

 

 

はあちゅう氏:

上記岡崎体育氏の騒動を受け「金を落とさない人はファンじゃない」とツイート→炎上(という名の思ったことを発言せずにいられないはあちゅう氏と熱烈なアンチの恒例のリプのやりとり)

 

といった感じだ。

 

両氏がいってることはわかる。なんだってこういうシステムで、というか、こういう「利益をもたらしてくれる人が得をするシステム」じゃないとビジネスの規模も大きくならないよね。

株だってなんだってそうだし。

 

いってることはとても分かるんだけど、言わなくていいことをいってるよなぁとも思う

 

例えば「利益を還元してくれる人がいるから成り立っている」関係なんてビジネスでなくとも腐るほどあると思う。

 

ただその「線引きを自分の言葉で明確にすること」でどれだけ損するか。どれだけファンが離れるか。

 

自分のことをいいなぁって思ってるくれてる人に「お前は何にも俺に利益をもたらしてない。お前は恋人でもセフレでもない。利益を還元しないのに無責任に好意を持つのは腹立つ。」とかいいますか?

 

俺は言いません。別にいう必要ないでしょ。

 

セフレだってセックスさせてくれるから、ほかの女友達より優しく接するし、なんならなんか買ってやったり飯おごってやったりするわけでしょ。

恋人なんて飯作ってくれたり、愛情や安心を与えてくれたり、おまけに身の回りのことやセックスもさせてくれるから、「セフレと比べてより優遇する」わけでしょ。

 

そりゃ「利益をもたらしてくれる人を優遇する」のは当たり前。自分のファン(またはフォロワー)に段階があるのは当たり前。

 

でもそれがイコール「利益をもたらさない人に対して”あなたたちはファンでもなんでもない”という」に繋がるのは少しやばいと思う。

 

別に一人の人間として匿名ツイートするくらいならいいかもしれないけど、人気商売の業界でビジネスやってるクリエイターが、そういう潜在的なファン層をむやみに切り捨てる行為を見ると、「本当にこの人ビジネスが得意なの?」と素直に思いますね。

 

ま、くそどうでもいいので、わざわざはあちゅう氏に誹謗中傷を書くやつの気が知れない。そこだけははあちゅう氏に同意です。